こんなときは

もし叶えたい夢があるならば、もしなりたい理想像があるならば、それに近づくためにどうすればいいか考え、それなりの努力をしなければなりません。
でも時々、いくら努力しても手に入らないものがこの世にはあるのだという、当り前の事実をつきつけられ、愕然とすることがあります。
それは普通に人が持ってるようなものなのに、私には手に入れられないものだったりします。
その事実はしばし私を落ち込ませますが、いくら考えてもどうしようもないことなので「これが私に与えられた人生なんだ」と自分に言い聞かせます。逆に言えばそれが無いからこそ今の自分があるんだ…とも言えますし。
結局はないものねだりなのですね。
昔、亡き母がよく言っていました。
「上を見たらキリが無いのよ。自分より不幸で悲しい思いをしてる人がどれだけいることか。その事実を知れば、自分がどんなに幸せかわかるはず。」
今になってその言葉の意味と重みが分かります。
でもでもちょっと悲しいこんな日には、自分の好きなクリームシチューを夕飯に作って、最近ガマンしてた甘いものを食べます。

↑くまチョコケーキ
そしたら、ちょっとだけ元気になりました。
明日はもっと元気になれるでしょう。