アロイーズが自由だ純粋だとばかり書いているけれど、ウィキペディアに書かれた彼女の人生は決して幸せなものではない。
統合失調症だった彼女は人生の半分以上を精神病院で過ごしている。
彼女にとっての絵は生きる意味そのものだったとは思うけれど、果たしてそれが幸せなことだったかどうかは分からない。でも絵からは苦しみや悲しみは伝わってこないから、そうであったんだと思いたい。
たまたま今、統合失調症の人が書いた本を読んでいる。
何だか不思議な偶然だ。
その病気を少しでも知ることが出来れば、アロイーズのことももう少し理解できるかもしれない。
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