ソウル旅行記 -3日目-

11月25日(水)
今日は7時半に起きて8時半にホテルを出た。
昨日、一昨日と天気がよかったのに今日はあいにくの雨。
ホテル近くのお粥屋さんでひとまず朝ご飯。
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ここんとこ濃い味の食べ物が続いたので、さっぱりお粥がありがたい。私は松の実のお粥を注文。
松の実はご飯と混ぜられてペースト状になっており、それだけでもコクがあって十分おいしい。キムチや小魚を入れるとまた違った味わいになる。
「あまり食欲がない」などと言ってたくせにペロリと平らげてしまった。
そこを出て、歩いて世界遺産&パワースポットの宗廟(チョンミョ)へ向かう。
ここでは9時半から無料日本語ガイドを聞くことができるので、それに合わせて行った。
宗廟は歴代国王の位牌が祀られている場所で、建物が有形、祭礼が無形遺産になっている。ゆえに先祖の魂が通るとされた神道(神社で言う参道)の真ん中部分は通行禁止とされている。
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正殿
不思議なことに正殿の敷地内に入ったら、雨がスッと上がった。
しかも韓国ではその鳴き声を聞くと吉兆だというカササギが姿を現し、高らかな声で鳴いてくれた。
パワースポットではこういう現象がたびたび起こる。
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ここの敷地は広大で自然も豊富。紅葉も少し残っていた。
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かわいいリスもいた。
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そこを後にして一旦ホテルに戻ってチェックアウトの手続きをした後、仁寺洞でカリン茶の瓶詰を買い、スタバによってしばらく時間をつぶす。
そして14時過ぎにホテルに戻り、14時50分にホテルを出発。
これまた格安ツアーお決まりの韓国食料品店に立ち寄り(高いので何も買わなかった)、仁川空港に到着。
私は明洞の化粧品店で3万ウォン以上の買い物をしたので、tax refund(還付金)が発生していた。
しかも機内持ち込みが許されていない100ml以上の液状化粧品を持っていたので、申告して機内預け荷物に入れようと思っていた。しかし、ガイドさんやチェックインカウンター、出発ロビー内の税関カウンターの人は機内持ち込みして大丈夫だと言うのだ。
そう言われたものの、ダメだったら戻って手続きしなおさなければならないので、かなりドキドキしながら出国審査を受けたがすんなり通過できた。
搭乗エリア内の税関カウンターで購入商品、レシートを見せてチェックを受け、書類にスタンプをもらってrefundカウンターでようやくお金が戻った(ひとによっては帰国後に小切手が送られてくるらしいが、私の場合は微々たるお金なので現金でもらえた)。
微々たるお金だからあきらめてもよかったのだが、今後のための勉強と思って敢えて面倒くさい手続きをしてみたのだった。
(ブログには備忘録として記しておく)
搭乗エリア内では残ったウォンで「絵の資料になれば」と韓国のファッション誌を購入。
紙面も大きくて写真も豊富。
昨日行った本屋でも見ておけばよかった。
その後、18:50分発の飛行機で帰国の途へ。
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帰りの機内食は洋食っぽい。
予定より遅れて21:16頃成田に到着。
0:30過ぎに帰宅。
今回は2泊3日だったにもかかわらず、そんなに短くは感じなかった。
夜遅くまで外出したり、3日目も結構時間が使えたりしたのが良かったのかもしれない。
ホテルも便利な場所にあったし。
とはいえ、やりたいことはまだあるし、今度行く時は歴史や文化やハングルをもっと勉強してから行きたいと思った。
ドラマももっと見てたらもっと楽しめそうだし。
またいつかその日まで。
アンニョン!
-おわり-
おまけ
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駅からホテルに向かう道にはこういったチマチョゴリのお店が多かった。マネキンがイイ味出してたので思わずパチリ。

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