昨夜、レイトショーで『アバター』を観賞。
本当は『カールじいさん』を観たかったのだけど、夜はもうやってなかった。
久しぶりの運転でドキドキ、3Dで映画観るのもドキドキ。
昔、USJのスパイダーマンの3Dアトラクションで怖さのあまり涙ぐんだことがあったので。
映画予告が始まる前に「3Dメガネをかけてください」の指示がスクリーンに出て笑える。
予告はティム・バートンの『アリス・イン・ワンダーランド』から始まった。もちろんこれも3D。
飛び出てるよ!色んなモノが!チェシャ猫の顔が!廊下の向こうから変な双子が歩いてくるよ!
と、まぁ、本編が始まる前にだいぶ3Dの感動を味わっちゃったのであった。
『アバター』。
3時間近いけど全然飽きなかった。とにかく美術がすごい。美しい!
3Dと言っても目の前に迫ってくる!と言うより、スクリーンの向こうに奥行きがあるという感じなので、怖さはなかった。
期待してた遠景より、近くにあるものばかりが立体的だったのはCGと実写の差なのか。
でも本当にアトラクションに乗ってるみたいな臨場感はあった。
きっとずっとあんぐりと口を開けて観てたと思う。
ストーリーは『風の谷のナウシカ』とか『もののけ姫』を彷彿とさせる、老若男女、誰にでも理解できるお話。
でもそれでいいのだと思う。この世界を表現しきった所にこの作品のすごさがあるのだと思う。
ただ宇宙人ものでいつも思うのが、なぜいつも宇宙人は人間に近い形態をしてるのかってこと。
もっとスライムみたいな形でもいいんじゃないかと思う。
でもこの映画の場合、スライムだったら全く感情移入できないけど。
あと、最近の映画のヒロインはみな強い、強い。男性と互角に闘う。
それも時代を反映しているのかしら。
観終わった後はジェットコースターに乗った後のような高揚感があった。
ザッツ・エンターテイメント!映画の進化はすばらしい!
個人的にシガニー・ウィーバーを久々に観られたのがうれしかった。そういや、『エイリアン2』と同じ監督だものねー。
主人公のジェイクは影のある感じで勇敢で素敵!
もらった3D観賞用メガネ。通常より300円増しのせいか回収なし。
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