昨日観た映画

昨日のブログにギンザ・グラフィック・ギャラリーで観た『プッシュピン・パラダイム』のことを書き忘れたので、追加しました(22日のところ)。
今日はプリンターの廃インクパッドがいっぱいになり、修理に出したため、ファイルづくりは一時中断。
急ぎの時だったら新製品を買わなくちゃいけなかっただろうから、今でよかった。と思うことにする。
買った時に血迷って入った5年保証のお陰で商品代の70%まで修理代を出してもらえるそうだし。
なので昨日ケーブルテレビで観た映画の感想など。
『ホームレス中学生』

ホームレスな割には服がコギレイとか、お姉ちゃんむしろ肥えてるじゃないかとか、何で夏の大阪でロケしなかったんだ(沖縄ロケだということが丸わかり)とか、ツッコミどころは多々あるけれど、雨露しのげて、寒い思いをせずにお腹いっぱいご飯が食べられること、温かいお風呂に入れることって本当に幸せなこと、と気付かせてくれた。
幼い頃に母に死なれ、中学生で父に捨てられホームレスになったことは確かに不幸ではあるけれど、それに甘えることも負けることもしなかった主人公は実に立派。
兄弟を助けた周りの大人たちの人情も素晴らしい。
そしてあんな風に捨てたお父さんに恨み節を一切言わず、家まで買ってあげた田村さんは本当にエライと思う。
『クヒオ大佐』

アメリカ海軍のパイロットと偽って女性達から1億円だましとった結婚詐欺師の実話が元になっている。
全体的にバカバカしくてよかった。人間の悲哀もよく出てる。
逮捕当時、「こんな風貌と経歴にだまされるかー?」と思ったが、皆見事にコロリである。
(堺雅人ではいささかカッコよすぎる気がするし、だまされる女性も松雪さんはじめ皆美し過ぎる気はするが)
ああー。でもこんな風に心にポッカリと穴が空いてたら、女性は案外だまされちゃうものかもしれないなー。
クヒオ大佐の幼少の頃の体験が切なくて、ちょっと同情しちゃう。
(間違った方向に進んじゃったけどね)
松雪さんの弟と大佐の掛け合いが面白かった。
アンジャッシュの児嶋もロン毛でキモくてよかった。

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