グループ展『オリジナル燐寸ラベル&マッチ箱アート展vol.10』は昨日終了いたしました。
ご来場いただいた皆様、お買い上げいただいた皆様、誠にありがとうございました!
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1月7日(金)
ミヅマアートギャラリーへ。
ぜひとも観たかった、池田学 展 「焦点」。
世界観、タッチ、ちりばめられた毒やユーモラス。すべてにおいてカッコよすぎる!
これぞまさに唯一無二。
全身全霊を込めたであろう作品群はずーっと見ていたい素晴らしさだった。
その日ご挨拶した編集者の方にいただいたお菓子。
1月9日(日)
試写会『犬とあなたの物語 いぬのえいが』へ。
オムニバス形式の映画で、最初の数話で楽しく笑わせ、最後の2話では泣かす。
ペットを大事にしよう、精一杯愛してあげようと思わせる、いい映画。
松嶋奈々子のお話は、旦那さんである大森南朋が若年性認知症になってしまうお話で、そのことでも深く考えさせられた。
1月10日(月)
やっと氏神様に初詣。
小さい神社だからおみくじとか絵馬とかもうやってなかった…。
大きいところに改めて行こうと思う。
1月11日(火)
試写会『愛する人』へ。
よかった。泣けた。
当たり前なハッピーエンドじゃないところがいい。心に染みわたる。
余韻が後から後から波のように押し寄せてくる映画だった。
アメリカで里親制度がとても浸透しているのは、制度がとても整っているのと、大らかな性格だから?なんて思ってたけど、里親になる方にも、預ける方にも、深い悩みや苦しみがあり、それは日本人の感覚となんら変わるところはなかった。
10代の妊娠の増加やお金のため等、複雑な事情もあるようで、どんなことにも良い面と悪い面があるのだな、と思った。
主演のナオミ・ワッツがすばらしくキレイだった。
憂いを帯びた美しい女。素敵だった。
お洋服もセンス良かった。
母親役のアニット・ベニングもよかった。厳しい顔から柔和な顔への変化が見事だった。
ロサンゼルスが舞台なのに東部のような乾いた空気感や落ち着いた色彩。
洒落ていた。
1月12日(水)
『ハリー・ポッターと死の秘宝 part.1』へ。
丸の内ピカデリーで初めて観たけど、スクリーンは大きいし、音は良いしで、とてもよかった。
椅子の座り心地もイイ。
最初から最後までハラハラ・ドキドキでおもしろかった。
Darkな面もたくさん出てきて、もはや子供向け映画じゃない感じ。
ただ原作を読んでないから、「いつの間にこんなこと出来るようになってる??」と思う面が多かった。
細かい説明は映画では端折られてしまうから仕方ない。
でもpart.2で新鮮な驚きを感じたいから、原作は読まないことにする。
映画→原作→映画(DVD)なんてのがいちばんいいのかな。(やらないけど)
1月18日(月)
試写会『ネスト』へ。
”ケビン・コスナーデビュー30周年記念作品 初のホラーに挑戦!!”
”スパニッシュ・ホラーの超一流スタッフ集結!!”
と書かれたチラシに否応なしに期待度UP↑
…結果、見事に裏切られました(笑)
使い古された安易なストーリー、テクニック、オチ。
これをB級ホラーと自覚して作ったのなら超一級。だけど本気で作ったならマジひどい。(←もちろん後者)
どうした?!ケビン!!
そんなにお金に困っているのか??と思わずにはいられない映画でございました。
製作費、結構かかってそうなのに勿体無いよねぇぇ。。。
。。。ひどいねぇ。。。
1月19日(水)
Bunkamura ザ・ミュージアムで『モネとジヴェルニーの画家たち』展へ。
ジヴェルニーとはパリ郊外の村の名前で、モネが42歳頃より晩年まで過ごした場所。
モネ会いたさに多い時は50人以上ものアメリカ人画家が越してきたのだとか!
モネ大人気!
皆、タッチを真似したり、同じ積み藁のモチーフを描いたり。
モネの奥さんまで真似してた。
でもどれも目に見える景色をそのまま描いてる感じで、構図も色もありきたりで退屈な作品が多かった。
タッチもいささかうるさ過ぎたり。
そういう作品を一通り見てから、モネの絵を見るとやっぱり全然違う。
構図、深くて美しい色、自信に満ちた流れるようなタッチ。
他の画家はすべて引き立て役にしか見えなかった。
モネのところだけ何往復かして、舐めるように見て帰った。
Bunkamura、初めて夕方(17時以降)に行ったけど、空いててよかった。
1月20日(木)
試写会『RED』へ。
ブルース・ウィルスやモーガン・フリーマンなどそうそうたるメンバーが出演。
引退したCIAエージェント達が暗殺部隊とドンパチする(←この言葉がピッタリ)お話。
全力でふざけ倒した感じが小気味いい。
ブルースも自らを「おじいちゃん」と呼ばせてるし。
こちらもツッコミどころ満載だけど、コメディに徹しているのが『ネスト』と違ってイイ。
1月22日(土)
BSフジで放送されてた韓国映画『夏物語』。
時代に翻弄される恋人たちの悲しいお話だけど、ありがちな感じじゃなくてよかった。
イ・ビョンホンもヒロイン役のスエも、演技うまいなぁ。苦しげに泣くシーンでは思わずもらい泣き。
ビョンホンは30代半ばで大学生を演じてもムリが感じられないところもスゴイ。
スエは決して美人ではないけれど、染まっていない清らかな感じがとてもよく出ていた。
1969年の韓国が舞台というのも興味深い。もっと時代背景を勉強しないと。
この映画、本国ではあまり人気が無かったそう。私は好きだけど。
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