今日行った展示

今日は午後から原美術館の『ジャン=ミシェル オトニエル:マイ ウェイ』展へ。

教えていただいて行ったのだけど、行って本当によかった!
入って衝撃を受けた。終始、ワクワクして見た。
ガラス作品、とにかくきれい。形や色の組み合わせがとても素敵。
写真が撮れるところもいい。
        
美術館のHP写真でも十分魅力的だったけど、生で見る方が断然いい。光を受けてキラキラ輝く様がとても美しい。
自然光差し込むこの美術館がとても合っている。
原美術館には初めて行ったけど、他の作家の作品も隠し部屋的にいくつかあって、そちらもおもしろかった。
あと楽しかったのがミュージアムショップ。デザイナーグッズがたくさん売っていた。
かわいい目の付いたケチャップ&マスタード入れとか、リンゴや洋ナシ型(立体)のメモパッドとか、見ているだけで楽しい。
そんな中で私の目をくぎ付けにしたのがこれ↓香港のデザイナーが作ったマウスパッド。その名も「ジェリーの逆襲」。

(↑ねずみの絵の外袋はパッケージ!)
中にジェルが入っていて、マウスを動かすと猫たちが逃げる仕組み。

その芸コマ(芸が細かい)さ加減に感動して即購入。
今まで気に入ったマウスパッドが見つからなくてずっとカッティングマットで代用してた(!)けど、ようやく気に入ったものに出会えた。
こちらは日本のデザイナーが作った「ハッピーフェイスクリップ」↓

これで書類をクリップしたら幸せな気分になれそう、ってことでこちらもお持ち帰り。
その後、OPAギャラリー、ギャラリーDAZZLEの展示を拝見。
どちらも見応えあって素敵だった。
その後は、Bunkamuraザ・ミュージアムで『フェルメールからのラブレター展』を鑑賞。
今回は《手紙を読む青衣の女》、《手紙を書く女》、《手紙を書く女と召使い》の3作品を1度に見ることが出来る。
修復を終えた《手紙を読む青衣の女》。フェルメールブルーと言われるラピスラズリが色鮮やかに蘇っていた。
とても350年前の作品とは思えない。
…って350年!?!?
すごいな~。それほどもつ油絵もすごいが、そんなにも長い間愛される作品を作ったことが偉大。
会場にはフェルメールと同時代に描かれた絵画も展示されていたが、はっきり言ってフェルメールだけに入場料金を払ったと言ってもいいくらい、他のはどうでもよかった。
事実、フェルメールの作品は別格だった。
37点しか存在しないと言われるフェルメール作品。
ここ数年でそのうちの何点かを東京にいながらにして見ることができたのはラッキーだった。6月には《真珠の耳飾りの少女》もやってくるそうだ。本国まで見に行きたいと思ってた作品なのでとてもうれしい。
デジタルマスタリング処理した37点すべての作品が見られるという、フェルメール・センター銀座にもぜひ足を運んでみたい。

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