今日観た映画

『偉大なる、しゅららぼん』(2014年)
ケーブルテレビのVOD(ビデオ オン デマンド)試写会に当たったので、劇場公開前に自宅にて鑑賞。ラッキー!
(VODだと一時停止も早送りも巻き戻しも出来るので非常に便利)
琵琶湖畔に住み不思議な力を伝承してきたライバル・日出家(ひのでけ)と棗家(なつめけ)お話。
湖から力を得るとか、お城に住むとか、真っ赤な学ランとか、発想が奇想天外で面白い。
テンポもいいし、笑えるし、分かりやすくてよかった。
ロケ地の彦根城や滋賀県の風景が美しい。
岡田将生くんはこういうコミカルな役がとても合ってるなぁ。端正すぎる顔立ちが少々邪魔にならないでもないが、気の弱い青年役が本当に上手い。
濱田岳くんの飄々として偉そうな殿さまっぷりや、渡辺大くん(渡辺謙の息子ね)のじっとりした感じのライバルっぷりもよかった。(3人とも高1には全然見えないけど。笑)
脇を固める俳優陣も皆、上手い人ばっかりで、全く違和感がなかった。
(後で知ったけど、渡辺くんのお母さん役にGO-BANG’Sの森若香織さんが出てたのにはビックリ!)
「しゅららぼん」って何?と思って見ていくと、途中でそれが何を表しているのか、最後にはその正体が分かる。
(エンドロールが終わった後に出てくるので、これから見に行く方は注意!私もVODじゃなかったら、エンドロールの途中で退席してたと思う)
ももクロが唄う主題歌も「和」っぽい明るい曲でよかった。
原作の万城目学さんのお話は他に「鴨川ホルモー」、「プリンセストヨトミ」が映画化されている。
どれも面白そう。
今度原作読んで、映画観てみよう。

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