最近は思いつくままに絵を描いている、と昨日書きましたが。
今までは構図をしっかり考えてから、下書きなんかも割ときちんと描いていた。
今は思いつくままに、ほとんど下書きせず、いきなり描いている。
パッとひらめいた事を、即、紙に落としていく。
デッサンの狂いも気にせず、絵のストーリー性も考えず、統一性も構わず。
描いているうちに更に「こうしたい」とか「こうしてみよう」とか「こんなのは?」と思って、それに素直に従って描くので、思いもよらぬ終着点に行くことが往々にしてある。
後日改めて見て「アチャー!こりゃひどい」ということもあるし、その逆もある。
でもその描き方って、【今の私自身】がいちばん出てるんではないかなぁと思う。
もう何も身に纏ってません私、丸裸っす、的な…?
もちろん戦略的な描き方も大事だけれど、好きなものを好きなように描く。
小さい頃の私にとって【絵を描く】ことはこういうことだったように思う。
いつの頃から凝り固まった概念で描くようになってしまったのか。
もう一度、あの頃のように、とりあえず、なんでもいい、思いついたものを片っぱしから描いていこう。
「ナニコレ?」と思っていただけたら幸い。