怒り

【怒り】は時に生きる原動力となる。
悔しい、負けたくない、見返してやりたい、そんな気持ちが人を突き動かすことがある。

私は負の感情を否定しない。
負の感情の無い人間なんていないと思うし、うまくすればいい方向にも活かせると思うから。

でも相手にされたのと同じやり方で返したらダメだ。
軽蔑する相手と同じ土俵に立つことは、自分をも蔑み、下げることになる。
そんなことはしなくても相手はきっといつか同じ目に遭う。

それならば、相手より先にひとつもふたつも上の高さに行って見おろしてやればいい、相手が地団駄踏むような、「くやしー!」と唇噛むような、そんな高さから。

目には目を、は何も生み出さない。
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