12月22日発売、新潮社 小説新潮 1月号 中島京子さんの『「はくい・なを」さんの一日』の扉絵を描きました。
とある喫茶店を舞台にした、ちょっと悲しい、不思議なお話です。
1月号は『新春紅白読み切り詣』と銘打たれ、年末~お正月にかけてのんびり読むには最適な号です。ぜひお買い求めください!
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近所にある小さな喫茶店をモデルに描きました。
この喫茶店には朝、ここの飼いネコなのか他で飼われているネコなのか分かりませんが、首輪を付けたかわいい子が、ひなたぼっこしながら店主が来るのをじっと待っている姿をよく見かけます。おそらくご飯がもらえるのでしょう。
その子を見かけると、朝の慌ただしい気持ちがほっこりと和らぐと同時に「今日も元気な姿を見られてよかった」と思うのですが、最近見かけなくなってちょっと心配…。