第53回 ENEOS童話賞 作品集『童話の花束』一般の部 佳作『最後のバス』挿絵

第53回 ENEOS童話賞 作品集『童話の花束』一般の部 佳作『最後のバス』の挿絵を描きました。


※表紙の素敵なイラストはザ・キャビンカンパニーさんです




ENEOS童話賞はENEOSが主催している一般公募の童話賞です。
その受賞作品集『童話の花束』は全国の社会福祉施設や里親家庭、保育園などに寄贈されるほか、ENEOSのガソリンスタンド等で配布されます。
また、チャリティー販売の売上金は「ENEOS童話基金」として、奨学助成金に使用されます。

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私が挿絵を担当したのは、まもなく定年を迎えるバスの運転手・ノムさんのお話です。
優しいノムさんは皆の人気者。そのノムさんに起きた出来事とは…。

バスの運転手さんが良い人だと、車内にほっこりした空気が漂ってその日1日気分が良かったりしますよね。そんな雰囲気を意識して描きました。

また受賞者の方には毎年、担当イラストレーターがハガキ大の色紙にひと言メッセージを描いてプレゼントするということで、私は挿絵に出てくるバスを描きました。
色紙に絵の具で描いた経験が無かった(たぶん)ので、楽しかったです。
喜んでいただけてるといいな。

『童話の花束』、オールカラーの豪華な作品集です。
ENEOSで給油される際はぜひお手に取ってご覧ください。

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