最近は地上波をあまり観なくなった。
昨日も今日もケーブルテレビで映画。
『ナインスゲート』(1999年)
『戦場のピアニスト』(2002年)を手掛けたロマン・ポランスキー監督のミステリー。
ジョニー・デップと一緒に謎解きしていくような展開が面白かった。
近眼な彼が眼鏡をいちいちかけ直すのがセクシー。
最後のエッチなシーンがちょっと「コメディ?」って感じだったけど、全体的にはよかった。
『ジョゼと虎と魚たち』(2003年)
普通の冴えない感じの大学生にしては妻夫木くんはカッコよすぎるし、爽やか過ぎるのが演技の邪魔になってて残念。
でも女にモテモテなのは納得。
ジョゼの脚が不自由なところがとってもエロティック。そんなところに彼も惹かれたんだと思う。
池脇千鶴は演技がとてもうまい。
祖母役の新屋英子さんの演技もスゴイ。圧巻。
ジョゼの平屋住宅が昭和っぽくてよかった。レトロでかわいい柄のポットとか、ロマンチックな飾り付けやカーテンとか。
田舎くさくてまゆ毛の太い上野樹里がアイドル的存在なのにはちょっと納得いかなかったけど、後は飽きることなく最後まで楽しめた。
ハッピーエンドではなかったけれど、これが現実的な終わり方なのかな…と思う。
似たような話も実際に聞いたことあるし。
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