オリンピックとケーキと映画

オリンピック真っ盛りである。
若い頃はオリンピックに面白さをまったくを見出せない私であったが、ここ数回は結構はまっている。
夏季オリンピックでもアーチェリーなんかは見ててものすごく楽しかったが、全体的には冬季オリンピックの方が好きだ。
スピーディーでデンジャラスでアクロバティックでアーティスティックで。
スノーボード・スロープスタイルなんてまるで曲芸のようだし、リュージュとかスケルトンとかものすごいスピードだし(スケルトンなんて身体むき出しだもんね)、スキーのジャンプもモーグルもエアリアルもアルペンも一歩間違えば命を落としかねない危うさ。
ハラハラドキドキ度は夏のオリンピックとは比べ物にならない。
各国のユニフォームも見ていて楽しい。
スノボ・スロープスタイルのアメリカや、スピードスケートのロシアのユニフォームがよかった。
…というわけで、可能な限りLIVEで見ているため少々不規則な生活を送っている。
☆ ☆ ☆ ☆
腐り・かけの・バナナ~♪(壊れかけのradioのイメージで)
というか完熟バナナがたくさんあったのでバナナケーキを作ってみた。

ホイップクリームを添えて。

簡単な上に美味しく作れたので、今後もアーモンドやクルミを入れたり、チョコやココアを入れたり、アイスクリーム添えにしたりと色々アレンジして作ってみようと思う。
(ダイエットはもちろん継続)
☆ ☆ ☆ ☆
今日観た映画。
『死霊館』(2013年・米)
監督は「ソウ」のジェームズ・ワン。
1971年に起きた実話を元に作られている。
田舎の一軒家に引っ越してきた7人家族に次々と襲いかかる恐怖。
その原因である悪霊と心霊学者夫婦との壮絶な戦いを描いたホラー。
しかし、どうにかならないか、この安っぽい邦題!間違ってはいないけど!
原題は「The Conjuring」(悪魔払いというような意味)で確かになじみのない英語ではあるのだが、直訳の方がまだいい気がする。
引っ越してきた家に悪霊がいて…という実話ながらも、かなり使い古されたストーリー。
でも丁寧に作られている印象で結構楽しめた。
カメラのアングル&動きが面白いところとか、突然飛び出したり、大きな効果音バーン!とかで必要以上に驚かせようとしないのがいい。
怖さはまったくないが(私基準で)。
飛んでったシーツが人型になるところがよかった。
ホラー映画にはありがちだが、家の中がいっつも暗い。昼間も真っ暗。それだけで霊に好まれそう。
でも欧米人は目の色素が薄いから、これくらいの灯りで十分なんだよね。
こういう映画見ると、中古の家を買う時は注意しよう、とか、家があまり広いのも考えもんね、とか、つい現実的なことを考えてしまう。
結局、この世で一番怖いのは感情で、一番強いのは愛ってことですかね。

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